総本山散策
聖仏舎利宝塔
毎月第1土曜日と28日が大乗教総本山の参拝日です。主な日程は境内各所での法華経読誦と管長猊下をはじめとする大乗教の講師陣による法話会です。大乗教のご信徒や会員のみならず、一般の方々もお気軽にご参拝頂けます。総本山―金山総合駅間の送迎を行っておりますので、是非ご利用下さい。
現在、新型コロナウィルス感染防止の観点から、本山団参は午前中のみの日程で実施しています。令和4年も昼食の提供は行いませんで宜しくお願いします。
一尊四菩薩の大御本尊が奉祀されています。これは未来にむかって世界中の人々が帰依申し上げる絶対の御本尊であります。
釈尊の偉徳を称え、一天四海皆妙法と世界平和を祈念して建立されました。高さ55m、中京の空にそびえ人類の幸福を見守っています。
この釈迦大涅槃像は約300年前インドにおいて制作され、ビルマ国王より大正天皇に友好親善の目的で贈られた国宝級の仏像であります。身長5.6メートル、蹠(あしうら)だけでも66センチあり、極めて貴重な木造の涅槃像として国内最大級と言われています。
長らく陸奥国分寺(仙台)の重要文化財・薬師堂に安置されておりましたが、大乗教総本山がインド政府より聖仏舎利(お釈迦様の御真骨)を奉受いたしましたの機に、陸奥国分寺から大乗教総本山に寄贈されました。
大乗教総本山は戦後50年目を迎えた平成7年、恒久平和を祈念して涅槃堂を建立し、修復・保存に努めながら、広く一般の皆様方に公開いたしております。
大白象は妙法の慈悲と実行を表します。開教60周年を記念して建立されました。人々から象のお寺としてしたしまれています。
仏滅2500年を記念して昭和31年鋳造された大梵鐘「平和之鐘」は、桃山様式の豪華な鐘楼堂とともに中京の一大名物です。