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ブッダガヤ便り-グレート・ブッダ・スタチュー・ロード-
その7:”母娘2世代にわたって職業訓練学校で学ぶ”
△シャンティさん(右)とアニタさん(左)
大乗教職業訓練学校開校から20年。卒業生の中には、訓練学校で培った精神を活かし、自らも奥地の村でミシン教室を主宰して貧しい人々の支援に従事する人がいます。一方で、ガヤの街で縫製店を営む卒業生もいます。また、多くの生徒は縫製の資格を結婚の為に取得したい様であります。
職業訓練学校に入学する生徒の動機、卒業後の進路は決して一様ではありませんが、長い歳月の中で、親子2世代にわたって訓練学校で学んだ人々が数多くいます。シャンティさん(写真右側)と娘のアニタ(写真左側)さんがその典型です。
シャンティさんは1985年に職業訓練学校で縫製の資格を取得しました。卒業してから、多くの村で縫製を教えています。シャンティさんの娘アニタさんも、また私どもの訓練学校で縫製とタイプを学び、現在は四人の娘に恵まれ幸せに暮らしております。ちなみシャンティさんの二人の息子、サンジャイさんとサットヤンドラさんもタイプ教室の生徒でありました。
シャンティさんの横顔:
家族構成:ご主人のラム・サガル・ライさんとの間にニ男一女.
住所:ブッダガヤ、マスティプール村.
職業:ご家族全員、社会福祉事業に従事.
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